高田みづえ 真夜中のテレパシー

高田みづえ 真夜中のテレパシー

この「真夜中のテレパシー」という楽曲は、作者が同じで歌のシチュエーションが似ているので、不遇の名曲「愛のイマジネーション」の続編、または姉妹編という位置付けを自分はしています。と同時にこの曲は、みづえナンバーとして特筆すべきポジションにある楽曲と言えます。この歌はラストアルバム「愛のモノローグ」所収の作品ですが、アルバム内でのこの曲のポジションはB-4、すなわちラスト前の曲です。この曲の後には「カーテン・コール」しかありません。「カーテン・コール」はバリバリのフェアウェル曲、言わばイベント曲ですから、実にこの「真夜中のテレパシー」こそが、通常モードのみづえナンバーのラスト曲ということになります。全体的に物悲しいトーンで統一されている「愛のモノローグ」の中にあって、この「真夜中のテレパシー」のキュートで明るい雰囲気は、やや異質に思えるかも知れません。曲調が爽やかな「永遠の星座」でも、歌詞を読むとサヨナラ要素満載で、やはり物悲しくなってしまいます。しかし考えてみると、ラストシングル「チャイナ・ライツ」も、特にサヨナラ要素のないアップテンポなアイドルポップスであり、えりのすけ様は「チャイナ・ライツ」を「高田みづえ」の原点と分析されています。同様に、通常モードのラスト曲に「真夜中のテレパシー」を置いたということは、このキュートで明るいアイドルポップス路線こそが、実は「高田みづえ」の本流であったとスタッフが判断していたからではないでしょうか(;^ω^)

高田みづえ現在

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  1. admin
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